プレザングラン京都円町 柚子茶の日





京都市中京区の介護付き有料老人ホームプレザングラン京都円町です。
2月23日は「天皇誕生日」の振替休日で祝日でした。
午前中は雪が降り、4階のエントランスには可愛い雪だるまがありました。
職員に質問すると、ご入居者様に喜んでいただきたくて雪をかき集めて作ったそうです。
ご入居者様にも触っていただき
「冷たいな。シロップ掛けて食べようか(笑)」「昔の京都はこんなに雪が積もることなんてなかったのよ。」「雪に触るなんで何十年ぶりやろ。」
と季節を楽しんでいただきました。
雪に触り、少し寒さを感じたところで
高知県産の柚子で作られた柚子茶を飲んでいただきました。
柚子茶は「丁度いい甘さです。」「上手に作ったね。おかわり頂戴。」と大好評でした。
お供のお菓子は何にしようか悩んでいるときに、ご入居者様から
「衛生ボーロが久しぶりに食べたいな。意外と美味しいのよ。」と
ご要望にお答えし、提供させていただきました。
ご入居者様の反応は「懐かしい。美味しいね!」「衛生ボーロや~。」とお喜びのお声が上がりました。
京都で衛生ボーロといえば主に赤ちゃんが食べる、小さくて丸い、口に入れるとすぐ溶けるお菓子を思い浮かべますが、どうやらこのお菓子、大阪では「乳ボーロ」東京では「たまごボーロ」、北海道では「ミルクボーロ」と地域によって様々な名前が付けられているそうです。
そもそも「ボーロ」は外国語でお菓子を意味する言葉だそうです。
調べていくと、カステラ同様にポルトガルから伝来した説があります。
衛生ボーロの世界も奥深いですね。
また一つご入居者様から教えていただきました。
そのあとはご入居者様とジェンガをしました。
繊細な指の動きや、空間の認識能力等試されるゲームですが
真剣な顔つきで「ここや!」と狙いを定めて楽しんでおられました。