プレザングラン京都円町 雛祭り特別食





京都市中京区の介護付き有料老人ホームプレザングラン京都円町です。
3月3日の雛祭りには、井上料理長考案の手毬寿司を提供させていただきました。
可愛いくて美味しそうな手毬寿司に目が奪われがちですが、もう一点ご注目いただきたいものが…
お膳の中に暖かみのある光が灯っています!
こちらなんと大根を桂剥きして「ぼんぼり」に見立てているんです。
手毬寿司に乗っている花びらも大根で作り、ひらひらとちらしております。
もともと「ぼんぼり」という名は「ほんのり」から転じて生まれた説があります。
言葉通り優しく柔らかい光を灯して、ご入居者様の目も楽しませてくださいました。
ぼんぼりを見たご入居者様は「これ大根で出来てるの⁈」「凄いね~。職人の技だよ。」と感嘆の声が上っていました。
楽しんだ後は、ご入居者様ご自身でロウソクにふ~っと息を吹きかけて消していただきました。
そして皆様楽しみにされていた手毬寿司
「お寿司なんてなかなか食べれないから嬉しい。」「料理人の方々にとても美味しかったこと伝えてね。」「こんな美味しい手毬寿司が出るなら、外食べに行かなくてもいいね。」と笑顔で召し上がられておりました。
手毬寿司自体に由来はないそうですが、雛祭りに飾る「つるしびな」の手毬は初正月に飾る縁起物とされており、幼子の遊び道具でもあります。
丸々と円満にはずむその様に、心豊かな暮らしへの願いが込められているため、手毬寿司にもそのような意味を感じられるかもしれません。
手作りの菱餅ゼリーも「食べやすい甘さで、各層の味がきちんと感じられるね。」と嬉しいお声が。
見て楽しい、食べて美味しい職人の技が光る行事食でした。
そして雛祭りイベントはまだまだ続きます。
引き続きプレザングラン京都円町の更新をお楽しみにいただけますと幸です。