プレザングラン京都円町 雛祭りイベント 上生菓子編





京都市中京区の介護付き有料老人ホームプレザングラン京都円町です。
書道イベントで集中して疲れたあとは井上料理長お手製の上生菓子
菜の花きんとんを召し上がっていただきました。
菜の花の黄色い色と鮮やかな緑は暖かな春の訪れを感じさせてくれます。
井上料理長から上生菓子の説明をしてくださり
ご入居者様は説明を聴きながら「綺麗な色ね~!」「上品な味やわ。美味しいわ」と
職人の技にうっとりされていました。
温かい緑茶と共に皆様「は~。」と一息。
特別な行事食に書道、上生菓子と雛祭りを楽しんでいただきました。
この投稿を読んでいる方の中には、楽しかった雛祭りも終わり
数日が経っている方もいらっしゃられると思います。
そんな雛祭りにまつわる言い伝えとして有名なのが
「雛人形を長い間片付けずにいると、婚期が遠のく」という言い伝えです。
調べてみますと、婚期が遠のくのはやはり迷信です。
しかし、雛人形の由来は「お子様の成長を祈願するもの」であり
それと同時に「厄払いの道具」として発展してきたものです。
ではなぜこのような言い伝えが、多くの方に信じられるようになったのでしょうか?
「お子様に、雛人形を自分でしまえるようになってほしい」つまり
「大切なものを正しく片づけられる」きちんとした大人に成長してほしい
という親御様の思いからきたものと考えられているそうです。
つまりこの迷信は「しつけ」の意味で言われるようになったようです。
雛人形を片付けることを掃除やお片付け(家事)として教え
お子様へしつけることが目的だったのですね。
古き良き日本の文化や言い伝えに倣い
また来年綺麗なお雛様に会えるよう丁寧に汚れを落とし
少し寂しいですが、片付けをしました。